LINEでよくギフトのやり取りをしている方も多いでしょう。
プレゼントをもらうことは嬉しいものですが、時には受け取りたくない場合もありますよね。
こちらの記事では、LINEギフトを受け取りたくない時の対処法や、受け取らないとどうなるのか?
また、LINEで便利な「ほしいものリスト」についても言及しています。
LINEギフトの受け取りで、どうしようか困ってる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
LINEギフトを事前に断る方法はある?
残念ながら、ギフトがトークルームに贈られるのを拒否するような機能は、用意されていません。
LINEで友だちリストに入っていると、誰でもトークルームに入れますよね。
つまり、トーク上で簡単にギフトが贈れますし、贈られた側ではそれを削除することはできません。
また、拒否ボタンのようなものも付いていません。
上記のような感じでトークルームに届くので、普通のトークやスタンプと同じです。
これにより、気軽に贈り物を交換できるメリットがありますが、望まないギフトを贈られる場合もありますよね。
次に、望まないLINEギフトが送られてきたときの対処法についてご紹介します。
LINEギフトの受け取りを上手に断る方法
前述の通り、LINEでギフトが届いても、トークルーム上で直接拒否する機能はありません。
しかしながら、望まないギフトを受け取らないようにする方法はあります。
それが次の2つの方法です。
・メッセージを未読のままにしておく
・配送ギフトであれば住所を入力しない
これらの方法で、送り手にギフトの存在にまだ気づいてないし、受け取ってもいないという事実を間接的に示すことができます。
また、自分で住所を入力するタイプの配送ギフトの場合は、わざと住所を入力しないことで受取りを拒否することができます。
次に、それぞれの場合について詳しく見ていきますね。
メッセージを未読にしておく効果
メッセージを未読にしておくことで、送り手に「まだメッセージを見ていないので、ギフトも受け取っていません」と伝える方法です。
伝える方法というか、早い話が未読スルーですね。
この方法ですと、メッセージはずっと未読のままなので、ギフトを受け取れません。
そして、送り手が考えることは次の二つです。

他のメッセージに紛れてギフトに気づいていないのかな?
上記のように、うっかり気づいてない?と、好意的に考えてくれてる可能性もありますが。

ギフトを受け取りたくないから、わざと未読スルーしてるのかな?
というように、わざと未読にしてギフトを受け取らないようにしている、と思われてる可能性もある状態です。
既読スルーでギフトを受け取らない場合
未読にするつもりが、既読を付けてしまう場合もありますよね。
既読スルーだと、完全にギフトのことを知っていて無視してる状態になってしまいます。
相手にもこちらがギフトを歓迎していないということがバレている状態です。
あまり関わりあいたくない場合は、そのまま既読スルーを続けるしかないですし、一度見たけどすっかり忘れてた!という言い訳はできるかもしれません。
住所を入力しないでギフトを避ける方法
LINEのギフトには、オンラインで受け取るeギフトと、物理的なアイテムを贈る配送ギフトがあります。
配送ギフトの場合は、相手がこちらの住所を知らない場合に限り、拒否することができます。
配送先の住所を「贈る相手に設定してもらう」を選ぶしかないからですね。
この選択をすれば、ギフトは送られずに期限切れで自動的にキャンセルされ、購入金額は送り手に返金されます。
eギフトの場合は、返金されないので贈り損になってしまいますが、配送ギフトは贈り主に返金されます。
これにより、配送ギフトを断る罪悪感は少なくなるかもしれません。
LINEギフトを拒否したことは相手にわかるのか?
LINEギフトを拒否するにしても、相手に悪い印象を与えたくはないですよね。
今までのお話で、ギフトの受け取りスルーがバレてしまう可能性が高いという事がわかったかと思います。
LINEギフトには、トークを通じて送る「eギフト」と、実物を送る「配送ギフト」の二つがあります。
それぞれのタイプで、ギフト拒否した場合の流れを見ていきますね。
eギフトを拒否した場合
eギフトは、送られると同時に支払いが完了しますし、受け取りを拒否する直接的な方法はありません。
しかし、ギフトを利用するかどうかは受け取った人の自由で、それが使われたかどうか送り手には分かりません。
もし望まないギフトが来た場合、前述の通りメッセージを未読にして「未読スルー」にする方法もあります。
また、特に避けたい相手ではなければ、受け取りを確認した上で、どう扱うか後で決めることも可能です。
また、そのeギフトを実際に使わなくても相手にはバレません。
実際に私ももらったeギフトを使わないまま放置したことがあります。
それはわざと使わなかったわけではなく、使おうと思ってたら期限が切れてただけなんですけどね笑
配送ギフトを断った場合
配送ギフトは、受け取りを拒否すると相手にそれがはっきりと伝わります。
配送ギフトを受け取る際には、受け取る人が住所を入力する必要があります。
この住所入力を避けることで、送り手に拒否したことを示すことができます。
自分で住所を入力する設定の場合、期限内に住所を登録しなければ自動的に取引はキャンセルされ、送り手にはその旨が通知され、返金されます。
とはいえ、次のような理由でわざと拒否したわけではないことを説明することはできますよね。
・システムがよくわからなくて、期限内に手続きが間に合わなかった。
・ギフトをもらっていることに全然気が付かなかった。
もちろん、まったく関わり合いたくなければ、スルーでも問題はありません。
LINEギフトの「ほしいものリスト」機能と使い方のポイント
LINEギフトは、日々の友達とのプレゼント交換に便利なツールですが、予想外のギフトが届くこともあります。
「ほしいものリスト」機能を使うと、欲しいアイテムをリストにまとめて友達と共有できます。
このリストに載せた商品は友達に公開されるので、何をプレゼントすれば良いかがすぐに分かります。
ただし、リストを作ると、普段あまり関わりのない人からもギフトが送られてくることがあるので注意が必要です。
例えば、ある友達が「ほしいものリスト」に普段は自分では買わない高価な商品を加えたところ、それを見たあまり親しくない知人から誕生日にプレゼントされ、どうお礼を言えばいいか悩むことになりました。
この話からもわかるように、「ほしいものリスト」はとても便利ですが、リストが誰に見られているかを意識することが大切です。
思わぬ人からのギフトもありえるので、リストには手頃な価格のアイテムを選ぶことをおすすめします。
次に、友達の「ほしいものリスト」の見方と、自分のリストにアイテムを追加する手順について説明します。
LINEで友だちのほしいものを見つける方法
友だちがLINEでどんなものを欲しいと思っているかを確認する手順は次のように簡単です。
【友だちの「ほしいものリスト」の確認の仕方】
1・LINEアプリを開いて、「ウォレット」セクションへ進みます。
2・そこから「ギフト」を選択し、「マイページ」に入ります。
3・「お気に入り」を選びます。
4・画面をスクロールすると、「友だちのほしいものリスト」が表示されます。
これで、友だちが何を欲しがっているかが分かり、プレゼント選びが楽になりますよ。
また、同じページの上の方で、自分の「ほしいものリスト」が作成できます。
自分のほしいものリストに商品を追加する方法
自分の欲しい商品をLINEの「ほしいものリスト」に追加する手順は以下の通りです。
【自分の「ほしいものリスト」を作成する方法】
1・LINEアプリを開いて「ウォレット」セクションから「ギフト」に進みます。
2・欲しい商品を探して、その商品をタップします。
3・商品の詳細ページでハートマークをタップし、「ほしいものリスト」を選びます。
追加された商品は友だちと共有されるので、プライバシーに配慮して慎重に選んでください。
LINEギフトを受け取り拒否する方法!まとめ
この記事では、LINEギフトを使った贈り物の受け取りや断り方、そして「ほしいものリスト」の作り方と確認方法を詳しく説明しました。
LINEギフトは便利ですが、時には望まないギフトもあります。
そんなときのために、適切な対応方法を知っておくと役に立ちますよ。
気になることがあったら、ぜひチェックしてみてくださいね。