水切りかごを置くスペースがない、または洗うのが面倒という悩みはよくあります。
特に4人家族では、使う食器や調理器具が多く、水切りかごが必要だと考えがちですが、実は別の方法もあります。
吸水性の高いマットを使えば、水切りかごなしでもキッチンをスマートに管理できます。
これらのマットは洗濯機で洗え、使わない時は畳んで収納可能です。
さらに、大きめの吸水マットを複数使えば、洗った食器を十分に置けます。
この記事では、水切りかごなしで4人家族の食器を収納する方法や、吸水マットのメリットとデメリットを詳しく紹介します。
また、水切りかごの代わりになるアイテムも多数紹介していますので、参考にしてみてください。
家族4人でも快適!水切りかご不要のキッチンスタイル
家庭での食器管理は、よく悩む問題です。
我が家もかつては水切りかごを使っていましたが、衛生面や置き場所に悩んでいました。
そこで水切りかごを使わない生活に変えました。
水切りカゴの代わりに「給水マット」を使うようにしたんです。
下記の画像で、水切りかごの下に敷いてあるマットが「給水マット」と呼ばれるものです。
上のように水切りかごの下に敷いてもいいのですが、マット単体で使うと場所を取りません。
吸水マットは洗濯機で洗えて衛生的で、使わない時は畳んだり壁に掛けたりしてスペースを節約できます。
家族4人分の食器には、A4サイズの吸水マットを4枚使用して対応しています。
これで全ての食器を置けます。
ワンプレート料理で洗い物を減らせば、マットの枚数も減らせます。
サイズ違いの吸水マットを用意すれば、食器の量に応じて柔軟に対応可能です。
次にに、吸水マットのメリットとデメリットをまとめました。
水切りかごなしのキッチンスタイルへの変更を考えている方は、ぜひこの情報を参考にしてください。
吸水マットのメリットについて
ここでは、吸水マットを使う際の主なメリットを紹介します。
吸水マットの主なメリット
・置き場所の問題が解消
・洗濯が簡単
・食器の片付けがスムーズ
「置き場所の問題が解消される」ことと「洗濯が簡単」というのは、吸水マットの大きな利点です。
個人的にも、手軽に洗って清潔に保てる点が気に入っています。
さらに、「食器の片付けがスムーズになる」という点も重要です。
例えば、キッチンの作業スペースに吸水マットを置き、そこで食器を洗った後、料理のために作業スペースを空ける必要があります。
これにより、自然と食器を片付ける習慣が身につき、キッチンが整然と保たれます。
特に「食器の片付けが面倒」と感じる方には、吸水マットの使用をおすすめします。
これにより、キッチンの整理整頓がより簡単になります。
吸水マット使用時の注意点
吸水マットを使う際に気を付けるべき点をまとめました。
主なポイントは以下の通りです。
吸水マット使用時の注意点
・食器の積み重ねが難しい
・定期的な洗濯が必要
・伏せた食器の乾燥に時間がかかる
吸水マットは水切りかごと比べて、食器を積み重ねるのが難しい点があります。
これは、多くの食器や大きな調理器具を一度に置くのが難しいことを意味します。
この問題を解決するには、大きなサイズの吸水マットを複数用意することが良いでしょう。
また、吸水マットを清潔に保つためには定期的な洗濯が必須です。
衛生面を考えると重要ですが、洗濯の頻度が増える点には注意が必要です。
さらに、伏せた状態の食器は乾きにくいことがあります。
例えば、コップを吸水マットに伏せて置くと内部の水分が蒸発しにくくなります。
これを解決するには、食器を少し傾けて置くか、通気性を良くするために箸やフォークを使用すると良いでしょう。
これらの注意点を踏まえても、吸水マットは4人家族の水切りかご不要な生活において便利な選択です。
適切に使えば、そのメリットを最大限に活かせます。
水切りかごの代わりにタオルをお試しに使ってみませんか?
水切りかごをやめる代わりに、吸水マットを使う方法を上記で提案しました。
適切なサイズや枚数を選べば、4人家族の食器も対応可能です。
吸水マットは優れた代替品ですが、新しいものをすぐに購入するのに躊躇することもあります。
そんな時は、手持ちのタオルを使ってみるのも一つの方法です。
厚手のタオルを使い、洗った食器をその上に置いてみてください。
吸水マットと同様に、タオルも洗濯が簡単で、収納スペースもほとんど必要ありません。
水切りかごを使わない生活を試したい方は、まず自宅のタオルで試してみると良いでしょう。
タオルが使いやすければ、水切りかごを手放すことを検討できます。
そして、タオルの使用が成功すれば、吸水マットの購入を検討することができますよね。
「すぐに水切りかごを手放して吸水マットにするのは不安」という方は、まずタオルから試してみることをお勧めします。
水切りかごの代わりになる便利なアイテム紹介!
水切りかごを使わない代わりの方法として、吸水マットやタオルが有名です。
これらは場所を取らず、洗濯が簡単なメリットがあります。
しかし、他にも水切りかごの代替品はあります。
ここでは、吸水マットやタオル以外のアイテムを紹介します。
水切りかご代替品一覧
・珪藻土マット
・水切りトレー
・ザル
これらは洗った食器や調理器具を置くのに適しています。
次に、これら3つの代替品について詳しく解説します。
水切りかごを使わない生活を目指す方にぴったりのアイテムが見つかるでしょう。
珪藻土マットとは
最初に紹介するのは「珪藻土マット」です。
珪藻土で作られたマットは、速乾性があり、吸水マットやタオルよりも多くの水を吸収し、速く乾きます。
表面をサラサラに保てるため、多量の食器洗いに便利です。
ただ、珪藻土マットにはメンテナンスが必要です。
汚れたり水分を吸収しなくなったら、サンドペーパーで表面を削る必要があります。
そこで、珪藻土を利用した水切りマットが手軽でおすすめです。
水切りトレーの特長
水切りかごの代替品として次に紹介するのは「水切りトレー」です。
これは洗った食器を置くための専用トレーで、通常はシンクへ水が流れるように斜めの溝がついています。
そのおかげで、食器置き部分が湿ることが少なくなります。
素材は滑りにくいシリコンが多く、食器を安定して置けます。
ほとんどの製品はスポンジで洗えますが、溝が狭いと洗いにくいこともありますし、水アカが溜まりやすいので注意が必要です。
ザルを使った水切り方法
最後に紹介する水切りかごの代替品は「ザル」です。
吸水マット、珪藻土マット、水切りトレーも良い代替品ですが、新しいアイテムを購入するのはコストがかかることもあります。
そこで、既に家にあるザルを使ってみましょう。
ザルは食器を積み重ねて置け、使わない時は普通に収納できます。
ただ、ザルだけだと水が下に垂れる問題があります。
その際は、ザルの下にボウルを置いて水滴を受けましょう。
ボウルが余分な水をキャッチするので、キッチンを濡らす心配がありません。
家にあるボウルを使えば、追加費用もかかりません。
このザルとボウルの組み合わせは、ぜひ試してみてください。
水切りかごの代替品ガイド!まとめ
こちらの記事では、以下のことについてご紹介しました。
・4人家族でも吸水マットで水切りかごなしの生活が可能
・タオルも良い代替品
・珪藻土マット、水切りトレー、ザルもおすすめ
4人家族でも、吸水マットを使えば水切りかごなしで快適に過ごせます。
多くの洗い物がある場合は、大きめの吸水マットを複数用意すると良いでしょう。
さらに、吸水マット以外にもタオル、珪藻土マット、水切りトレーなど、様々な代替品があります。
これらを使って、場所を取る水切りかごなしでキッチンをスッキリと保ちましょう。