瓶のふたが開かない!女性でも簡単に開けられる6つの方法とは?

暮らし

朝の忙しい時間なのにジャムのふたが開かなくて困る!

こんな経験は誰にでもありますよね。

お料理の最中だったりしたら、かなりイライラしてしまいます。

こちらの記事では、ビン詰めのふたを簡単に開けられる方法を6つご紹介してます。

ビン詰めのふたが開かなくて困ってる時に、ぜひチェックしてみてくださいね。

とっても固い瓶のふたを簡単に開ける方法6つ

それでは開かない瓶のふたを開ける方法6種類を、簡単で単純な方法から見て行きますね。

手首だけでなく腕全体の力を使う

まずは、手だけで開けるにもコツがあるというお話です。

やみくもに手首だけの力を使っていては、手首を痛める怖れがあります。

また瓶のふたや手に油分や汚れなどが付いていると、滑ってしまって力が入らないです。

まずは、ふたをキレイに拭いて、手も洗いましょう。

準備が整ったところで、瓶を手にして一旦腕を前にまっすぐ伸ばします。

そこから腕を曲げ、胸の近くまで引き寄せてからひねってみましょう。

この時に、手首だけを動かさないよう意識することと。

ただ瓶のふたをひねるだけではなく、瓶本体の方もひねるイメージで腕全体の力を使って回しましょう。

手首だけでは足りなかった力も腕の力が加わることで開きやすくなりますよ!

タオルやゴム手袋を使う

腕を使って頑張ったけどやっぱり素手では開かない時には道具を使ってみます。

まずは、キッチンにある身近なゴム手袋やタオルなどを使ってみましょう。

素手の時よりも滑りにくくなってしっかり押さえられるので、手や腕の力を効果的に発揮することができます。

このときも、手首をひねるだけではなく、腕全体を使って回す姿勢を忘れずに意識してみましょう。

瓶の底やふたを叩いてみる

瓶の底を叩く場合は、タオルやふきんなどをしいた上に、瓶を逆さまにしてふたが下になるように置きます。

手のひら全体を使って、ポンっと叩いてみましょう。

ふたを叩く場合は、ふたの縁をたどるように、ミニハンマーなどで優しくトントン、数回叩いてみましょう。

瓶を持ち、瓶のふたの周りをテーブルなどに叩きつけながら回転させていく方法も手っ取り早いです。

瓶の底やふたを叩くことの衝撃で、瓶とふたの間に空気が入り込み開けやすくなります。

叩く力が強すぎたり、誤って瓶の部分を叩いてしまうと割れてしまう可能性があるので、十分注意してくださいね。

瓶のふたに輪ゴムを巻きつける

これはよく母親などから聞くことが多い方法ですよね。

うちの母もこの方法をよく使ってたので、私も試すことが多いです。

ゴムなどの素材で、滑りにくくなるというのはゴム手袋と同じような原理ですよね。

やり方は簡単です。

瓶のふたに輪ゴムを数個巻き付けてひねるだけです。

できれば幅広いタイプの輪ゴムのほうが、細いものより滑り止めの効果があるのでベストです。

輪ゴムってわざわざ買わなくってもなぜか溜まっていくものですよね。

何かで輪ゴムが付いていたら捨てずに取っておきましょう。

瓶のふたをお湯で温める

力だけではもうどうしようもないときは瓶のふたを温めるという方法も。

物体は温めると膨張するという原理を利用しています。

◆お湯の温度の目安は50度くらいです。

◆お鍋やボウルにお湯をはって、瓶のふたの部分をあたためます。

◆ふた全体があたたまってきたようなら取り出します。

ふたが熱くなるのでタオルでカバーしてから開けてくださいね。

瓶より先に金属のふたが膨張するという性質を利用することによって、瓶とふたの間に隙間ができて開けやすくなります。

ここで注意してほしいことは次の2点です。、

コンロやライターなどの直火で熱くしすぎない

お鍋のお湯などで瓶ごとグラグラ煮ない

「急いでるし、高い温度であたためた方が早く開くんじゃ?」と思ってしまいがちです。

でも、急な温度変化による突然の破損や火傷につながる可能性があるのでやめておきましょう。

ふたを開ける専用の道具を使う

最近では100均やネットショップなどなど、さまざまなふたのサイズに適応したキャップオープナーが販売されています。

新たなキッチンツールとして購入しておくのもおすすめ。

こちらはゴムを巻いて滑りにくくする原理と同じものですね。

上記のタイプは100均などでも見かけます。

こちらはテコの原理を利用してラクに開けられるタイプ。

少しお値段が高くはなりますが、力に自信がない女性なら持っておいてもいいかも?

そもそも瓶のふたが開かなくなる原因とは?

新品の瓶詰めにしろ開封後の瓶詰めにしろ、ふたが固くて開かないのには理由があります。

今後のためにも知っておいた方がいいですよね。

瓶のふたが開かなくなる原因は圧力の差

瓶詰めは製造の工程で中身が外の空気と触れないように圧力を下げてあります。

中身が空気と触れることにより酸化してしまうのを防ぐためです。

新品の瓶詰めのふたの表面ってへこんでいませんか?

瓶の中の空気が収縮されて少しへこんだ状態になってるんです。

また、開封後は冷蔵庫に保存されると思いますが、冷蔵庫の中で空気が冷やされ再び瓶の中の圧が下がる状態になります。

金属のふたが瓶を締め付ける

瓶詰を直射日光にさらしながら保存することってあまりないですよね。

だいたい暗くて涼しい場所か冷蔵庫で保存してあると思います。

そうすると、瓶詰めは中の空気だけでなく、金属のふたの部分も冷えることにより収縮していきます。

蓋の周囲が小さくなって、瓶を締め付けることにより、開きにくくなる原因のひとつになっています。

内容物がふたや瓶の口についたまま閉めてしまっている

時間がない時など、瓶の口を汚したままふたを閉めてませんか?

これはついついやってしまいがちですよね。

はちみつやジャムなど糖分を多く含むものが付いたままだと、瓶と蓋が糊のようにくっついて開かなくなってしまいます。

普段から、瓶の口をキレイにするように気を付けましょう。

瓶のふたがどうしても開かない!まとめ

ビンのふたを開けるにも、簡単なものから色々と方法があります。

瓶を開ける姿勢や力の入れ方を工夫してみたり、身近にあるものを利用したり組み合わせたりしてみてください。

いくつか試すうちに、状況に合った瓶の蓋を開ける方法を見つかるようになりますよ。

ぜひ試してみてくださいね。

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