杉玉とスシローの違いは?客層の雰囲気や店舗数など比較してみた!

おでかけ

杉玉とスシローはどちらも「株式会社FOOD & LIFE COMPANIES」によって運営される、お寿司を売りにしている飲食ブランドです。

運営は同じなのですが、それぞれが異なる特徴を持っています。

単純に言うと、スシローは回転寿司チェーン店で、いわゆる回るお寿司屋さんです。

杉玉は、あくまで寿司居酒屋なので、お寿司は回っていません。

一部では「回らないスシロー」などと言われたりもしています。

杉玉は回転寿司ではないですが、庶民に親しまれる寿司居酒屋として人気です。

これらの違いはメニューや価格、店内の雰囲気にも表れています。

この記事で、それぞれの客層の雰囲気や店舗数など、ブランドの特色について詳しく見ていきましょう。

杉玉(SUGIDAMA)

「鮨 酒 肴 杉玉」という正式名称を持つ杉玉は、全国的に展開されている大衆向けの寿司居酒屋チェーンです。

店名「杉玉」には、「良いお酒が供されることを願う」という意味が込められています。

2017年に兵庫県西宮市に1号店を出店し、現在関東・関西・九州を中心に約80店舗以上を展開しています。

このチェーン店は、前述のように「株式会社FOOD & LIFE INNOVATIONS」が運営し、その親会社はスシローと同じ「株式会社FOOD & LIFE COMPANIES」です。

スシロー

スシローは、日本国内に広く展開する有名な回転寿司チェーンです。

このブランドは、大阪の「鯛すし」という店で働いていた寿司職人が、「おいしい寿司をより多くの人に提供したい」という願いを持って設立されました。

最初の店舗は1984年に大阪で開業し、現在では全国に600以上の店舗を数えます。

運営は「株式会社あきんどスシロー」が担当し、その親会社は、杉玉と同じ「株式会社FOOD & LIFE COMPANIES」です。

杉玉とスシローの特徴比較

次に、具体的に両店の違いについて比較していきますね。

運営形態の違い

杉玉は、寿司とお酒を楽しめる居酒屋型の寿司店です。

ここでは、様々な種類の寿司と共にアルコール類も提供されています。

一方、スシローは自動回転式の寿司店で、お客様が流れてくる寿司を自由に選んで取るスタイルを採用しています。

とはいえ、最近のスシローは常時商品をレーンに流さず、注文品のみを流す運用に変更されている店舗がほとんどのようですけどね。

提供メニューの違い

杉玉では、寿司だけでなく、アラカルト、天ぷら、サラダなどのメニューが充実しており、特に日本酒の種類が豊富です。

多彩なメニューの中では、サーモンを柔らかく仕上げた「飲めるサーモン」というネーミングの握り寿司や、杉玉を模した遊び心抜群の「杉玉ポテトサラダ」なども人気です。

また、コスパの良い一品メニュー「欲張りな天麩羅盛り合わせ」などなど、サービス満点な商品が揃っています。

スシローでは、通常の寿司はもちろん、季節限定の品々やラーメン、うどんなどのサイドメニューまで多岐にわたるラインナップで提供しています。

スシローはデザートの種類も豊富で、ファミリー向けのメニュー展開になっています。

料金の違い

杉玉では、300円台で提供されるメニューが多く、飲み物は約500円からとなっています。

ランチセットは990円からで、通常は一人あたり2000円から2500円の支出が見込まれます。

対照的に、スシローでは一皿120円からの価格設定で、気軽に寿司を楽しむことができます。

表示価格は税込みです。

店舗の雰囲気の違い

杉玉は落ち着いた雰囲気を提供しており、カウンター席、テーブル席、ボックス席、座敷席が整っています。

一方、スシローは明るくカジュアルな空間で、カウンターやテーブル席が設置されており、個人でもグループでも気軽に利用できる設計になっています。

杉玉とスシローの違いは?まとめ

杉玉とスシローは、運営形態、提供メニュー、価格帯、店内の雰囲気という点で多くの違いがあります。

落ち着いた雰囲気で寿司とお酒を楽しみたい方には杉玉がおすすめです。

一方、友人や家族と気軽に寿司を楽しみたい場合はスシローが適していますね。

タイトルとURLをコピーしました