プラスメッセージ（＋メッセージ）は、日本の主要携帯通信キャリア（NTTドコモ、au、ソフトバンク）が提供するメッセージングアプリです。
電話番号だけで、テキストや写真、スタンプなどのデータを送受信できます。
このプラスメッセージで、相手から既読が付かないと「もしかしてブロックされてる？」と不安になりますよね。
こちらの記事では次の点についてご紹介しています。
・プラスメッセージでブロックされてることを知ることができるのか？
・プラスメッセージでブロック機能を使い方
気になってる方はぜひチェックしてみてくださいね。
プラスメッセージで相手にブロックされてるのか確認できる？
プラスメッセージで、自分がブロックされているかどうかを確実に確認することはできません。
ブロックされていても、こちらかのメッセージは送信できます。
そしていつまで経っても既読がつかない場合、考えられることは次の2点です。
・ブロックされているからこちらのメッセージが届いていない
・メッセージは届いているが、未読スルーもしくは忘れている
つまり、既読マークがつかないことが続く場合、ブロックされている可能性はあるということですね。
そして、既読がないからといってブロックされていると断言することはできません。
相手が忙しい、メッセージを見逃している、または既読設定を解除している可能性も考慮する必要があります。
プラスメッセージでブロックされてたら電話も繋がらない？
プラスメッセージでブロックされているとしても、電話のブロックとは別問題です。
プラスメッセージのアプリからできるのは、あくまでメッセージのブロックです。
電話の着信拒否は、別途の電話アプリからブロック設定を行うようになっています。
そうなると、プラスメッセージが既読にならないという問題について、相手に直接電話してみることはできます。
もちろん電話の方で着信拒否されてない場合に限りますけどね。
プラスメッセージのブロック設定について
プラスメッセージのブロック設定を有効にすると、特定の相手からのメッセージを拒否することができます。
相手を選び、アプリの設定メニューを通じて受信拒否リストに登録することで、その相手からの連絡が遮断されます。
この設定は各連絡先ごとに行う必要があり、グループトーク全体をまとめて拒否する機能はありません。
グループの通知を避けたい場合、そのグループを退出するしかありません。
ブロック設定はSMS（ショートメール）にも適用されますので、設定後はプラスメッセージとSMSの両方でその相手からの連絡を遮断できます。
ブロック相手からのメッセージは、設定を解除するまで受信トレイに表示されません。
受信拒否を解除すると、解除された期間中に送信されたメッセージが一度に届くことになります。
プラスメッセージアプリにおけるブロックの設定方法
プラスメッセージのブロックは、連絡リストから簡単に拒否できます。
この手順は、相手がプラスメッセージの利用者であるかどうかは関係ありません。
アプリを開き、連絡拒否したい相手を選択後、「縦の三点」メニューをタップして「拒否」オプションを選びます。
拒否を設定すると、その人物の名前の横に特定のシンボルが表示されるようになります。
メッセージ画面から直接ブロックを行う方法
プラスメッセージを通じて、登録されていない人物からのメッセージも拒否できます。
迷惑メッセージが届いた場合、該当メッセージを開いて、送信者の名前をタップします。
その後、現れるプロフィールページから「拒否」を選択してください。
連絡拒否が成功すると、送信者の名前の横に識別マークが表示されます。
ブロックリスト機能の活用方法
プラスメッセージのブロックリストを利用すると、手軽に連絡を拒否設定できます。
アプリのマイページから「設定」へ進み、「プライバシー」から「ブロックリスト」を選び、右上の「+」ボタンを押して拒否したいユーザーを追加します。
プラスメッセージにはグループトーク作成が可能ですが、グループ全体を一括で拒否する機能は提供されていません。
グループの通知を回避したい場合は、グループを脱退する必要があります。
その際には、グループメニュー内の「！」マークをタップし、「グループ脱退」を選択してください。
プラスメッセージのブロック解除方法
プラスメッセージで誤ってブロックしたユーザーのブロックを解除する手順は以下の通りです。
・アプリ内で「マイページ」にアクセスします。
・次に「設定」を開きます。
・「プライバシー」を選択します。
・「ブロックリスト」のセクションを見つけ、解除したいユーザーの横にある「ブロック解除」をタップします。
これによって、選択したユーザーに対するブロックが取り消されます。
プラスメッセージでのブロック効果とその解除
プラスメッセージで誰かをブロックすると、その人からのメッセージの受信が停止されます。
ブロックを解除した場合、ブロック期間中に受け取られなかったメッセージが一斉に届きます。
また、相手が既読機能を使用していれば、メッセージを開くとすぐに既読が相手に通知されます。
そのため、ブロックした相手とのやり取りを完全に避けたい場合は、ブロックを持続させるしかありません。
ブロックした人からのメッセージを閲覧する
プラスメッセージには、ブロックした相手のメッセージを特別なセクションで見ることができる機能が設けられています。
この機能を使えば、ブロックを取り消さずに相手のメッセージを確認することが可能です。
操作手順は次のとおりです。
・アプリで「マイページ」を開き、「設定」へと進みます。
・その後、「プライバシー」を選び、「ブロックされたメッセージ」を選択します。
この画面には、ブロックした相手のメッセージが一覧表示されています。
ここでブロックの管理や、メッセージを自動で削除する設定も行うことができます。
「非表示メッセージ」設定と「ブロック」機能の違い
プラスメッセージでは、「非表示メッセージ」というオプションが利用できますが、これはブロック機能とは異なる効果を持ちます。
「非表示メッセージ」を設定した場合、相手からの新しいメッセージが到着すれば、それが再びあなたのメッセージリストに現れます。
そのため、相手との連絡を完全に遮断したい場合は、「非表示メッセージ」ではなく、ブロック機能を選んだ方が良いです。
プラスメッセージで既読表示を無効にする方法
プラスメッセージは、既読表示をオフにするのはとても簡単です。
以下の手順に従って既読を非表示に設定できます。
・メッセージアプリの「設定」をタップします。
・「プライバシー」をタップします。
・「メッセージ既読機能」のスイッチをタップします。
送信側と受信側のどちらか一方でも既読機能をオフにしていると、双方に「既読」は付きません。
しかし、相手が既読機能を切っている場合もあるので、既読マークが出ないこと自体が相手にブロックされているという証拠にはならないことを理解しておく必要があります。
プラスメッセージでブロックされたらどうなる？まとめ
プラスメッセージでブロックされたかどうか、こちらで確実に知る方法はないんですね。
まったく既読がつかない場合は、ブロックされている可能性はありますが、必ずしも証拠ではありません。
また、プラスメッセージがブロックされていたら、SMSも同時にブロックされています。
ただし、電話はメッセージのブロックとは別に設定する必要があるので、この限りではありません。
