子どもたちを強い日差しや熱中症から守るため、小学生の帽子選びはとても大事ですよね。
しかし、帽子の購入に慣れていない親御さんにとっては、わからないことが多いかもしれません。
サイズ選びで失敗したり、素材やデザインで迷ったりしたことはありませんか?
以前、私も子どもに合っていない帽子を選んでしまったことが何度かあります。
小さすぎたり大きすぎたりすると、帽子が飛んでしまったり、子どもが汗ばんでしまったりと、いろいろな問題が起こりがちです。
こちらの記事では、子どもたちが安全で快適に遊んだりできるような帽子の選び方をご紹介します。
正確なサイズの測り方、効果的な日よけ機能を持つデザイン、そして通気性の良い素材の選び方などなど。
さらに、男の子と女の子でおすすめの帽子もご紹介します。
子どもの帽子選びに迷ってる方はぜひチェックしてみてくださいね。
小学生向け帽子のサイズと正確な測定方法
まずは、小学生の帽子の適切なサイズについてです。
年齢に応じて子どもの頭の大きさも変化しますので、低学年と高学年ではサイズが異なることが一般的です。
低学年の生徒には、52〜54センチメートルが適しています。
一方、高学年の生徒では、54〜56センチメートルが目安です。
ただし、子どもの頭の大きさには個人差がありますので、頭のサイズを正確に測ることが重要です。
帽子サイズの正しい測り方
帽子のサイズを測る際は、額の一番出っ張っている部分から始め、耳の上を通り、後頭部の最も高い部分までの周囲をメジャーで測ります。
測定したサイズに、髪の量を考慮して約0.5cmのゆとりを加えるのが理想的です。
子どもの頭のサイズが分かったら、適切な帽子を選ぶためのポイントをおさえましょう。
小学生に適した帽子の選び方ガイド
子どもの衣服に関しては、どうせ大きくなるからと、大きめサイズを選びがちです。
しかし、帽子に関しては子どもの頭にぴったり合う帽子を選ぶことが重要です。
大きすぎるサイズは、活動量の多い子どもの場合、どこかに飛んでいってしまう心配があるからです。
調節が可能なキャップは使い勝手が良いですが、もし大きすぎる場合は、あごひもを使って帽子が飛ばないように対策をすると良いでしょう。
日差し対策のための帽子選び
通学など、街中でかぶるような帽子選びは、見た目も大切ですが、何よりも日差しをしっかりと遮ることも考えましょう。
キャップはサイズが合っていれば問題ありませんが、つば広帽子の場合は、つばが大きすぎると視界を遮るため危険になります。
つばはなるべく10㎝以内で選ぶようにしましょう。
素材選びのポイント
子どもたちは活動的で頭部からの発汗も多いので、通気性が高くてムレにくい素材を選ぶことが推奨されます。
メッシュや綿素材は特におすすめです。
また、冬場でも子どもは汗をかくことがありますから、通気性の低いニット素材は避けた方がよいかもしれません。
小学生の女の子におすすめの帽子
小学生の女の子向けの帽子をいくつかご紹介します。
リボン付きキャップ(対応サイズ:52cm-56cm)
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UVカットで撥水タイプのキャップ
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折りたたみ可能なサファリハット(対応サイズ:52cm-56cm、あご紐付き)
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小学生の男の子におすすめの帽子
メッシュキャップは、通気性が非常に優れており、汗を効果的に
学校用にはもちろんのこと、様々なアウトドア活動にも最適です。
通気性抜群のアディダスのメッシュキャップ
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シンプルでカッコいいミズノのメッシュキャップ
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こちらは男女どちらでも使えるナイロンハット
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小学生の帽子サイズで失敗しない!まとめ
小学生にとって帽子は、太陽からの保護や熱中症予防に欠かせないアイテムです。
帽子選びにおいて重要な三つのポイントがあります。
一つ目は、サイズの選び方です。
帽子は頭にぴったり合うサイズを選ぶことが大切で、風で飛びにくいようにサイズ調整が可能なキャップやあご紐付きのものがおすすめです。
二つ目は、日よけ効果です。
キャップはサイズが合っていれば一般的に問題ありませんが、つば広帽子を選ぶ場合は、つばが広すぎると視界を遮ることがあります。
実際にかぶってみて視界を確認することが望ましいです。
三つ目は、素材選びです。
子どもたちは活動的で頭部からの発汗が多いため、通気性が良くムレにくいメッシュや綿素材が適しています。
冬場でも汗をかくことがあるので、ムレやすいニット素材は避けるべきです。
女の子にはリボン付きのスナップバックメッシュキャップや、収納可能なあご紐付きのナイロンハットがおすすめです。
男の子には、年間を通して使えるメッシュキャップや、サイズ調整が簡単なミズノワークキャップが最適です。
これらのポイントを押さえて、機能性とデザインを兼ね備えた帽子を選び、安全で楽しい通学生活をサポートしましょう。