春は進学や就職で1人暮らしの新生活が始まるシーズン!
1人暮らしの新生活にとりあえず必要なのが家電です。
特に大きな家電はよほどのことがない限り、簡単に書い替えができないです。
なのでかなり慎重に選びたいですよね。
この記事ではどの家電に大体いくら掛かるのか、どんな大きさやサイズを選べば良いのかをまとめています。
どうぞ自分の新生活をイメージしながら読んでみてくださいね♪
新生活の1人暮らし 家電にかかる費用の相場は?
1人暮らしの家電だけに掛かる費用の相場は、だいたい15万前後と言われてます。
これには性別や年齢はほとんど関係ないとされています。
あとは家電を持つ目的によって金額は大きく変わってきます。
生活に欠かせない家電からあった方が便利な家電まで、それぞれ費用はどれくらい必要なのか見ていきましょう。
1人暮らしで最低限必要な家電3つの費用は?
まずはこれだけは入居時に持っていたい最低限のものは、次の3つの家電ですよね。
冷蔵庫
まずは冷蔵庫です!
冷蔵庫の費用は3~5万円
1人用なら150L前後がおすすめです。
でも自炊するか外食や内食がメインになるかで必要な容量と値段が多少は変わってきます。
洗濯機
洗濯機も入居後すぐに必要です。
コインランドリーが近くにあって利用する予定なら話は別ですが、さっさと買ってしまいましょう。
洗濯機の費用は3万円前後からあります。
費用は容量、縦型orドラム式、乾燥機をどうするか?によって変わります
毎日とか1~2日おきに洗うなら5㎏前後のサイズで充分です。
1週間まとめて洗うとか毛布などの大物も洗いたければ、6~8kgはあったほうが良いでしょう。
また洗濯機置き場の広さによっても制限されます。
洗濯機購入の際には洗濯パンなどの周囲のサイズをしっかり測ってから買うようにしてくださいね。
電子レンジ
電子レンジからオーブンレンジまで 7,000~5万円
解凍や温める機能だけなら8,000円前後から買えます。
自炊する派でパンやケーキ等のオーブン料理を頻繁にするなら、オーブン機能も付いたオーブンレンジが必要にりますよね。
サイズにもよりますが、1万5,000~5万円てとこですかね。
というわけで、たとえば上記の最低限必要な家電3点はセット売りもされてます。
引っ越しシーズンになると家電量販店などで見かけますし、ニトリや無印良品などでも販売されてます。
こちらの楽天などでは新品だとこんな感じですね。
メーカーや機能にこだわりがなければ何も考えず手っ取り早いです。
あと、中古でもOKという方には、中古で3点セットを売ってるところもありますよ。
家電は中古で安く揃えたいけど、リサイクルショップを回る時間がもったいない人にはいいですね。
新生活にあると助かる家電5つの費用は?
次の家電は入居後にゆっくり考えるのもアリなものです。
掃除機
掃除機も5000~50000円とピンキリです。
1人暮らしはワンルームや1Kがほとんどです。
なので掃除機をかける範囲と置くスペースを考えると、マキタなどのスティックタイプが適しています。
フローリングのみの部屋ならフローリングワイパーのみで、掃除機を持たない選択もできますよ。
炊飯器
炊飯器の予算としては6000~2万円
自炊するとしても1人なら3合炊きで足りますし、今はもっと少ない1.5合炊きなどもあります。
また、お鍋や電子レンジでもご飯は炊けます。
自分がどれだけ米に依存しているかにもよると思います。
テレビ
テレビもピンキリですが2万~4万円くらいでしょうか。
部屋が6畳だと仮定した上でちょうどよいサイズは24~32型くらい。
今はテレビを一切見ずに、PCで動画やテレビ番組の配信を見たりする人も多いです。
リアルタイムに拘らなければテレビなしでも良いでしょう。
電気ケトル
電気ケトルは3000~5000円
1人暮らしだとあったら便利な家電です。
コンロが1口しかないなら買っておくとお湯を沸かすのに楽ですね。
ドライヤー
ドライヤーなどは3000~10000円
女子なら必須アイテムですよね。
乾かせれば何でも良いなら3000円あれば買えますし、+αの性能を求めるなら10000円前後は必要です。
自宅で愛用のものがあるなら持って来れば済みますが。
あとは必要に応じてヘアアイロンなども。
そしてこのあたりの商品もさらに1人暮らしセットとしてセット売りを買うとお得だったりします。
メーカーや機能にこだわらなければ、ですが。
楽天だと 家電セット 一人暮らし 新生活家電 8点セットとかありますね。
新生活の家に設備として必要な家電2つの費用は?
次の2点は新しめの物件なら最初から設備になってますが、古い物件などだと付属してない場合があります。
入居時に付いてないと不便なので、事前にチェックしておきたいです。
照明器具
古い物件だと照明器具が付いていない事が多いんですよね。
シンプルな天井付けの照明なら 5000円前後からあります。
照明器具の有無は内見や契約時に確認しておくこと。
シーリングライトが1つあれば十分です。
デザインに凝るならもっと予算が必要ですし、好みによっていろいろと遊べます。
また住んでるうちに使い勝手も変わってきますから、慌ててデザイン性の高いものを買わない方がいいかもです。
私は無印が大好きなのでうちの照明器具はほとんど無印良品です。
おすすめですよ^ ^
エアコン
エアコンの費用はワンルームタイプ6畳用くらいで7万円~10万円くらいでしょうか。
室外機の位置によっても取り付け費用が変わってきます。
新しい物件やワンルームマンションでは最初から付いてることも多いです。
古い物件などだと自分で準備しなくてはならない事も。
最近は猛暑どころか住んでいる地域によっては酷暑に近いので、新生活での体調管理を考えるとエアコンは必須と言えますね。
エアコンについては入居する季節にもよりますが、暑くなってからとか思ってると工事日のスケジュールが混雑してくるので、季節の良いうちに取り付けましょう。
ちなみにお掃除機能付きのエアコンはおすすめしません!
万が一のエアコンクリーニングの際にクリーニング代が高くなります。
シンプルな機能がいちばん良いです。
1人暮らしの家電 サイズや大きさなど選び方のポイント
冷蔵庫や洗濯機などは設置する場所の広さも関係します。
1人暮らしのセット売りの家電だと、そのあたりは一般的なサイズのものがチョイスされてるので
そこまで心配はないかもしれませんが。
自分のスタイルに合わせて家電を選びたい場合、設置する場所の寸法を測ったり、玄関からの搬入経路も大丈夫なのか要チェックです。
今はネットで何でも買えますが、冷蔵庫と洗濯機に関しては電気屋さんなどで実物を見て相談した方が安心な場合も。
そして家電の大きさや機能を決めるには、自分の生活スタイルも重要なポイントになってきます。
ここでは自分に合った家電の選ぶべきポイントをまとめておきます。
1人暮らしの家電選び 冷蔵庫
1人暮らしセット売りの冷蔵庫は一般的に、2ドアでも小さめ(90~130L)です。
新生活で節約や健康面を考えて自炊をするなら、もう少し大きいサイズを買わないと容量が足りなくなってしまう可能性があります。
こちらは133Lの2ドアタイプ(高さ120㎝くらい)
自炊するならこれくらいあった方が安心です。
特に作り置きやまとめ買いで冷凍保存を予定しているなら、2~3ドアで少し大きめが良いでしょう。
また自炊の予定は無くても、夏場にアイスを買う人や氷を使いたい人もいますよね。
小さくても冷凍庫のある2ドアタイプを選んだ方がいいですよ。
1人暮らしの家電選び 洗濯機
生活リズムが不規則でなかなか外に干せなかったり、外に干すのが気になるなら乾燥機能付きがオススメ。
ただし、最後まで乾燥させると電気代がかかったり生地が傷んだりしやすいので、乾燥機が付いていてもあんまり使わない結果になりがちな場合も。
洗濯機にも縦型とドラム式とか種類はありますが、1人暮らしの最初の洗濯機は普通に縦型の安いものでいいと思いますよ。
ドラム式は水道代が安く済むというメリットがありまが、1人暮らしだと水道代もあんまりかからないですしね。
こちらは1人暮らしセット売り家電にもよくある4~5㎏タイプです。
最近では縦型でも乾燥機能が付いているのもありますが、ドラム式と比べるとふんわり仕上がらない
シワが付いたまま乾く等、デメリットもあります。
縦型洗濯機で乾燥付きになると5.5㎏でも6~7万はしますよね。
コインランドリーがマンション内にあったり、近くにあって利用できそうなら買わなくてもいいかもですが。
洗濯機置き場があるなら自宅で洗濯した方が長い目で見て得だと思います。
また、洗濯機置き場のサイズによっても選べる商品が限られてきます。
洗濯機置き場のサイズをしっかり測ってから買いに行きましょう。
そして玄関から洗濯機が入るのかも要チェックです。
1人暮らしの家電選び 電子レンジ
電子レンジは今や生活必需品ですよね。
レンジ対応の食品や調理器なども多数販売されているので、自炊派する派もしない派も購入して損はありません。
こちらは解凍とあたためのみのシンプルタイプ
こちらはオーブンレンジとはいえ大手メーカーでないせいか安いですね。
気軽にオーブン、トースター、電子レンジ機能が使えます。
朝はパンをトーストしたい人はこれでいいかもですね。
オーブンレンジの場合は1段タイプだと2万足らずで買えますが
容量が大きくなって2段タイプとかになると、3万円超えてしまう感じですかね。
お菓子作りやオーブン料理を本格的にしたい!という人以外は普通の電子レンジもしくは一段だけのオーブンレンジで充分だと思います。
1人暮らしの家電選び 掃除機
掃除機はスティックタイプの方がスッキリ収納できますし、立てかけてもオシャレなデザインが増えてきているので1人暮らしには最適です。
マキタも人気ですよね。
フローリングのワンルームだけなら、フローリングワイパーだけでもけっこう大丈夫です。
とりあえずフローリングワイパーだけ買って、住んでみてから掃除機について考えても遅くないです。
ダイソンなどはハンディタイプになる機種もあるのでとっても憧れますが、1人暮らしには金額と音が大きいのがネックですね。
1人暮らしの家電選び 炊飯器
1人暮らしで【買ったけどあまり使わない人が多い家電】の1つらしいです。
ご飯を時々しか食べないならレンジで炊ける炊飯鍋などもありますし、ガスコンロに鍋だけでもご飯は炊けます。
ただし自炊派なら持ってた方がいいです。
ガスコンロや電子レンジもおかず作りに使わなきゃですから、ご飯は炊飯器に任せた方が楽ではあります。
今は1.5合炊きからあるんですね。
たくさん炊いて冷凍しときたい人だと3合くらいあってもいいですね。
1人暮らしの家電選び テレビ
こちらは24型のフルハイビジョンの液晶テレビです。
これにブルーレイだのレコーダーも必要となれば、2~3万は費用がプラスされますね。
でも最近の若い人はテレビあんまり見なくないですか?
PCやタブレットで見ることが多いなら、あえてテレビを買わない選択肢もありです。
それだけでテレビ台が不要になりスペースは広くなりますし、2万円くらいの余裕が出来るのでメリットは大きいです。
1人暮らしの家電選び 電気ケトル
あると便利なだけなので必要かどうかわからない時は、まずコンロやレンジを頼ってから考えたほうがいいかも。
ティファールは定番ですね。
私は何度か電気ケトル持ったこともありますが、結局使わなくなりました。
1人暮らしの家電選び ドライヤー
女子には必須なので自分専用のものがなければ、買っておくべき家電だと思います。
ドライヤーは最低限でヘアアイロンだって必要ですよね。
このあたりは元々使っていれば持ってくればいいですし、自分個人のものがなかった場合は必要になります。
新生活の家電の費用 1人暮らし場合は?まとめ
家電にもいろいろあるから見てたらキリがありませんよね。
メーカー・容量・機能でかなり金額が変わりますし、余裕を持ってじっくり実物を見て選んだほうが失敗は少ないと思います。
また小さい家電ならメルカリなどで中古を安く手に入れる方法もありますよ!
新生活のお役に立てたら嬉しいです♪