家庭でチャーシューを作る際に、タコ糸がなくて困ることってありますよね。
そんな時に使える、タコ糸の代わりになるものをご紹介します。
市販のタコ糸が手元にない場合でも、身近なアイテムでけっこう代用できますよ。
しかも、縛るものでなくてもチャーシューは意外と作れちゃうんです。
自宅でチャーシューを作るときのアイテム選びに迷っている方も、この記事をぜひチェックしてみてくださいね。
チャーシューのタコ糸の代用になるアイテム5選！
以下のアイテムは、チャーシュー作りの際に縛り糸の代わりに使えます。
・つまようじ
・ラップ
・アルミホイル
・クッキングシート
・アイラップ
これらを使ったチャーシューの作り方を説明します。
つまようじを利用する
特に豚バラ肉を使う場合、つまようじは肉をロール状に固定するのに非常に便利です。
肉を巻いた後、終わりの部分をつまようじで刺して固定します。
複数箇所に刺して肉が開かないようにすることがポイントです。
調理後は、つまようじを抜いて肉を冷まし、肉を切る際には全てのつまようじが抜けていることを確認してくださいね。
ラップを使用する方法
下味をつけた肉をラップでしっかりと包んで形を整え、電子レンジで加熱します。
加熱時間は肉の量によって調整してくださいね。
肉の表面が固まったら、ラップを取り除き、鍋でじっくり煮込んで完成です。
または、フライパンで焼き色を付けてもいいですね。
アルミホイルを使った方法
アルミホイルを使う場合には、オーブンで表面を固めます。
まず、アルミホイルを広げ、そこに下味を付けた肉を置きます。
次に、肉をしっかりとロール状に巻き、アルミホイルで全体を丁寧に包み、端を折りたたんで封をします。
オーブンを175℃に予熱し、肉の大きさに応じて約1時間焼きます。
肉の表面が固まったら、アルミホイルを開いて焼き色を付けてもいいでしょう。
焼き上がった後に鍋で煮込むこともできますので、お好みで試してみて下さい。
クッキングシートを使用した方法
この場合のクッキングシートは、オーブンなどにも使える耐熱温度200℃～250℃のクッキングシートを使います。
クッキングシートを使用する方場合もアルミホイルと同様です。
下味をつけた肉をクッキングシートに包み、端をねじるなどして形を整えます。
オーブンを175℃に予熱し、肉の量に合わせて約1時間前後、様子を見ながら焼き上げます。
アイラップを使った煮込み方法
アイラップは煮込み料理にも適しており、使い方は簡単です。
アイラップを広げ、そこに下味をつけた肉を置いてしっかり包みます。
肉が露出しないように、しっかりとラップをします。
ラップされた肉を鍋に入れ、肉がすっぽり隠れるように水を加えます。
中火で煮立てた後、火を弱めて1.5から2時間、肉が柔らかくなるまでじっくり煮込みます。
アイラップは高温に耐えるため、肉に味がよく染み込み、ジューシーな仕上がりを楽しめます。
チャーシューのタコ糸の代わりにならないもの
チャーシュー作りでの、縛り糸として以下の3つの材料は適していません。
・ビニールひも
・荷造り用の麻紐
・手芸用の糸
これらの素材を避けた方がいいのは、次のような理由からです。
ビニールひも
ビニールひもはチャーシュー作りには不向きです。
その主な理由は、ビニールひもが化学繊維でできており、加熱すると溶ける可能性があるからです。
使いやすさや丈夫さは魅力的かもしれませんが、チャーシューを調理する際には安全な代替品を選びましょう。
荷造り用麻ひも
荷造り用の麻ひもは料理の代用品としておすすめできません。
天然素材であることから安全と思われがちですが、湿気を防ぐための加工がされていることがあります。
さらに、麻ひもは繊維が毛羽立ちやすく、知らないうちに繊維が肉に入り込む可能性があります。
手芸用の糸
手芸用の糸も料理に使うにはあまり向いていません。
扱いやすくするためにロウが塗られていたり、白く見せるために漂白されていることがあります。
調理中に糸が解け、食材に繊維が混入するリスクもありますので、使わないに越したことはありません。
チャーシューのタコ糸の代用になるもの！まとめ
家庭でチャーシューを作る際、市販のタコ糸がなくても代用可能なアイテムが多数あります。
つまようじやラップ、アルミホイル、クッキングシート、アイラップなどが代替品として利用でき、それぞれ特定の調理方法に合わせて使うことができます。
例えば、つまようじは豚バラ肉を固定するのに、アルミホイルはオーブンでの調理に適しています。
しかし、ビニールひもや荷造り用の麻紐、手芸用の糸などは避けるべきです。
これらの材料は熱によって溶けたり、加工された化学物質が含まれているため、食品調理には不向きです。
