当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

2025年の破魔矢はこの方角が吉!知らないと運気ダウン?

イベント

破魔矢は古来より「悪しきものを打ち払う」幸運のシンボルとして日本で大切にされています。

初詣で授与されるのが一般的ですが、これは単なる正月飾りではなく、男の子の初正月を祝う贈り物や新築の家の上棟式で用いられたりもします。

破魔矢を家の中に飾る際は、位置や向きが重要だったりします。

また、その向きは、その年の干支によって異なります。

こちらの記事では、来年2025年はどの方角に飾れば良いのか、また飾り方や由来などについてご紹介しています。

ぜひチェックしてみてくださいね。

2025年の破魔矢はこの方角が吉!

破魔矢は、神棚や床の間に設置するのが一般的ですが、邪気の侵入を防ぐために、玄関や家族が集まるリビングエリアに置くのもおすすめです。

飾る際は、破魔矢を大人の頭より高い位置に設置し、見下ろすことのないようにしましょう。

破魔矢は立てても横にしても設置できますが、立てて飾る場合は矢の先端を下に、羽根を上に向けるのが一般的です。

また、矢の向きは「鬼門(北東方向)」や凶の方角に矢先を向けるのが一般的です。

2025年の凶の方角とは?

凶の方角は、その年の十二支に基づいて定められます。

各干支には特定の方向が割り当てられており、その年の干支の反対方向が凶の方角とされます。

たとえば、2025年は巳(蛇)年なので、亥(猪)の方向が凶の方角とされます。

そのため、矢の先端を「北北西ほぼ西・330度」に向けるのが適切です。

方向を正確に把握するには、方位磁石の使用が便利です。

また、スマートフォンのアプリには「コンパス」や「方位磁石」機能が備わっており、角度を測定することも可能ですので、これを活用してもいいですね。

ただし、方向を決定する際には、それほど厳密でなくても「おおよそこの方向」くらいでも大丈夫です。

方向を厳密にするのが難しい場合でも、高い位置に飾るというポイントは守るようにしましょう。

 破魔矢を飾るときのポイント

破魔矢を設置するときは、まずビニール袋などから取り出して、きれいな場所で目線より上の高い位置に置くのがいいです。

多くの家では、外からの悪い影響を防ぐために玄関に破魔矢を置くことが多いですが、家族がよく集まるリビングや客室に飾る家もあります。

ただし、地震などがある場所では、破魔矢が落ちないように安全に設置することが大切です。

部屋にちょうどいい設置スペースを作るために、壁に棚や、フックなどをつけるのも良い方法です。

最近はDIYが流行っているので、自宅で棚を作るのも楽しいですね。

賃貸住宅で壁に穴を開けられない場合は、部屋の角に台を置き、その上に破魔矢を縦に置くのがおすすめです。

矢を壁の角に立てかけると、安定して倒れにくくなります。

神棚などがなくても、部屋のスペースを上手に使って飾ることができますよね。

ところで破魔矢とは?

破魔矢(はまや)は、新年に関連してよく見る吉祥のシンボルで、神社や寺で特別に授与される矢のことを言います。

この矢には「悪を退け、災難を防ぐ」という意味があり、破魔弓(はまゆみ)という弓とセットで使われることもあります。

この縁起の良いアイテムは、男の子の初正月を祝う贈り物としても人気がありますが、女の子には羽子板が贈られることが多いです。

新しい家を建てたときは、不吉な方角とされる北東、つまり鬼門に向けて破魔矢を置くこともあります。

神社や寺では、お守りやお札を「売買する」とは言わず、これらを神仏から「授与される」と表現します。

これは、お守りやお札には神仏が宿ると考えられているからで、単なる商品として扱うのはふさわしくないとされるためですね。

 破魔矢の由来について

破魔矢の起源は、正月に行われた「射礼(じゃらい)」という儀式にさかのぼります。

この儀式は、平安時代の宮中で毎年1月17日に行われていて、天皇が見守る中で実施されました。

この時代、弓矢は邪気を払う神聖なアイテムとしてとても大切にされていました。

正月には、この弓矢を使って邪気を追い払い、その年の健康や豊かな収穫を祈る儀式が行われていたそうです。

破魔矢の「はま」という言葉は、もともと的を意味する「まと」から来ていて、的を射る矢と弓をそれぞれ「はま矢」と「はま弓」と呼んでいました。

時間がたつにつれて、「はま」は「破魔」に結びつき、「破魔矢」という名前で呼ばれるようになりました。

お正月には、もともと男の子の遊び道具としても使われていた破魔矢ですが、江戸時代になると、子供たちの健やかな成長を願って、装飾された弓矢が男の子の初正月に贈られるようになったと言われいます。

これが発展して、お正月に神社で魔除けとして矢だけが授与される風習が広まったのですね。

2025年の破魔矢を飾る方角はどっち?まとめ

破魔矢は新年に「悪を退ける」という意味を持つ吉祥の象徴で、神社や寺からもらうことができます。

破魔矢を飾るときには、位置や向きが大切で、その年の干支によって決まります。

たとえば、2025年は巳(蛇)の年なので、亥(猪)の方角、つまり「北北西ほぼ西・330度」に矢の先端を向けるのが良いとされています。

とはいえ、そこまで厳密にしなくても、おおよその方向でも大丈夫ですし、地震などで倒れないように安全に飾ってあげましょう。

タイトルとURLをコピーしました